2014年2月8日土曜日

ドイツ語で大学センター入試! 活版印刷って?

ドイツ語大学センター入試では

大問6題形式が採用されているのですが、

最後の第6問は、

長文ドイツ語の読解力を問う問題で、

全部で10問でした。

ドイツ語を読む 三訂版


長文問題は内容を背景知識として知っていると、

かなり読みやすくなります。


母国語の日本語でも例えば、

自動車が趣味という人は

そうでない人に比べて

自動車に関する読み物の理解が早い、

ということを考えてみれば

わかりやすいかと思います。


そういう観点からすると、

平成26年のドイツ語大学センター入試

第六問はGutenbergについてのお話。

Gutenbergと聞いて、何を思い浮かべられるか、

が鍵ですね。


ドイツ文化史入門―16世紀から現代まで
Gutenberg⇒活版印刷

と思い至った学生さんは、

それだけでこの問題の解答はかなり楽になるはず。


ドイツ語を読む 三訂版 無料でオンラインeBookが読める

Project Gutenbergを思い浮かべた生徒さん、

あるいは、

まるで聞いたことがない、という生徒さんは、

ドイツ語の知識が完璧だったとしても

それだけでハンディですね。

まあ、ドイツ語の知識が完璧な方で、

Gutenbergを聞いたことがない、

というのはあまり想定できませんが....。

来年以降、センター入試ドイツ語で受けよう、

と考えていらっしゃるなら、

今日、グーテンベルクをウィキペディアで読んでおきましょう。

知っていて損はない知識です。



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